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多重人格性障害 その診断と治療

フランク・W.パトナム/著 安克昌/訳 中井久夫/訳 金田弘幸/共訳 小林俊三/共訳
岩崎学術出版社
本体 8000円 +税
出版年月 2000年11月
ISBN 978-4-7533-0012-9

著者紹介

パトナム,フランク W.パトナムは1975年にインディアナ大学医学部を卒業し、神経生理学の学位を取得した後、イェール大学精神科で研修を行った。研修期間中に、外傷後ストレス障害(PTSD)のベトナム帰還兵の治療を担当したことを契機に、彼はトラウマ研究の道に進む決意をしたという。その後、彼は国立精神保健研究所(NIMH)の研究員となった。彼の初期の業績としては、第一に、イヴ・バーンスタインとともに行った解離体験尺度(DES)の開発がある。これは28の質問にクライエント自身が解答を記入する方式のものである。DESをスクリーニングテストとして用いることによって、クライエントが多重人格である可能性を評価することができる。また、このテストによってそれまで誤診されていたたくさんの多重人格患者が「発見」された。第二に、臨床家を対象にしたアンケート調査により、100症例の多重人格患者の症状プロフィールを明らかにしたことである。これによって、多重人格の病状像がさらに明確になった。また、多重人格の病因を論じる上で重要なデータとなった。その後、パトナムの関心は、多重人格そのものから、その重要な病因の一つである児童虐待へと向かった。彼は、児童虐待防止が、暴力や薬物乱用などの社会問題を解決する鍵であるという信念のもとに、1999年より、シンシナティこども病院附属メイヤーソン・センター所長として児童虐待防止プログラムの開発に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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